八藝舘アコースティックライブ

11月4日は高校サッカーだけでなく、
アコースティックライブを聞きに行きました。
休みの日も出かけることが多く、けっこうスケジュール詰まってるんです。
アンテナを張ってるといろんな情報が入ってくるものなんですよね。

さて、出かけたのはこちら!

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盛岡市八幡にある八藝舘
ボクのfacebookを見ている方にはお馴染みの場所です。
最近のプロフィールの写真はだいたいここで撮った写真です。
そしてこれまたお馴染みのRabi Candle Factoryの展示販売会「時間の贈り物」開催に合わせて行われた
「八藝舘アコースティックライブ」に行ったのです。

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はじめは障子上文晃くんと小泉文吾さんのユニット。

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ほぼ打合せなしとは思えないほど素晴らしかった。
ボクは障子上くんの声が好きなんですよね。
なんともいえない色気があります。
直接聞くのとは印象が違いますが。
聞きたい方はこちらこちらからどうぞ。
文吾さんが即興で障子上くんに合わせて弾くギターもかっこよかったなぁ。

障子上くんの歌声を初めて聞いたのは盛岡秋まつりの時に
同じようにRabi Candle Factoryの展示販売会があったのですが、
二階のスペースで障子上くんがギターで弾き語りをしていて
あまりにも良かったので1時間以上横で聞いてしまったのでした。
3曲に1曲くらいのペースでボクの好きな曲が頼んでもないのに挟まれるのも憎らしかったなぁ。

障子上くんはブンドウズというバンドもやっています。
バンドも含めた活動の様子はこちらからどうぞ!


続いて登場したのは大田誠師さん

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鹿児島県薩摩川内市出身、東京在住。
というバンドもやっています。
全く事前情報なしで聞いたのですが、彼の演奏もまた素晴らしかった。
そして、演奏時間と同じくらいの時間しゃべる前振りのトークも素晴らしかった(笑)

障子上くんたちの演奏中にもちょいちょい大田さんのコメントが入っていたのですが、
そのイントネーションが馴染みのあるもので、
この方どこの出身かなと思っていたら、
鹿児島ということで納得。
阿蘇の阿蘇び心で働いていた時にはよく鹿児島の方が泊まりに来てくれていたのです。
久々に鹿児島弁が聞けて嬉しかった。

そして、大田さんは曲を演奏する前にどういうきっかけや思いで曲が生まれたかを語ってくれるのですが、
それがまるで落語を聞いているかのようにおもしろい。
さだまさしにも負けてないと個人的には思います。
普段の1週間以上分をこの1時間で笑いました。
しゃべっている間の動きはエレファントカシマシの宮本浩次みたいでした。
大田さんもエレカシは好きだそうです。

笑わせるだけでなく、人の死や地元の原発についての思いも語ったりして、
この人は常日頃からいろんなことについて深く考えているんだろうな、と感じました。

また、芥というバンド名についても話してくれて、
できるだけ意味を持たない名前にしたかったということで、
ゴミや塵という意味の芥にしたとのこと。
ボクも現在進行形で宿の屋号を考えているので、感じるものがありました。
コンセプトや自分の思いを込めた屋号をつけたい気持ちもある反面、
あくまでも名前という思いもあり、
響きや言いやすさだけで決めてもよいかな、という思いもあります。
これについては悩めるだけ悩もうと思います。

演奏を聴きながら、ラビちゃんの作ったキャンドルの灯りをときどき見つめていました。
ボクはライブの時に目をつぶって聞いたり、どこか一点を見つめて聞いたりする癖があるのですが、
そういう時にキャンドルの灯りは打ってつけですね。
揺らめく灯りを見つめながら心地よい音楽を聞くのは至福の時間でした。


さて、ライブが終わり、行ける人たちで打ち上げに行こうという流れになり、
まさに出かけようとした時に一人の女性が飛び込んできました。
なんでも、大田さんが昼間にお酒を買いに行ったお店のレジの方だそうで。
なんとか仕事を終わらせて駆けつけたところ、既にライブは終了していました。

大田さんはそんな女性を前に、
「できたら1曲演奏したい」
と言い、
八藝舘オーナーの及川さんも快諾!
その女性のために演奏した図がこちら!

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素晴らしくないですか?
贅沢じゃないですか?

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一人のミュージシャンが自分のためだけに演奏してくれるなんて、
一生のうちにあるかないか。
その瞬間に立ち会えてボクも嬉しかった。
ちなみに大田さんはもう1曲、演奏してくれたのでした。
ボクはもうこの1時間だけで大田さんの大ファンになったのでした。

その演奏を見守っていたみんなとの写真がこちら。

ライブの後、ほぼこのメンバーで打ち上げに行ったのですが、
ホントにいろんな話題が出て、真剣に語り合って、
楽しいだけでなく、非常に有意義な時間となりました。
ライブの後にミュージシャンと一緒に飲める機会なんてそんなにないですよね。
これも贅沢な時間でした。

たぶん、今後も八藝舘でライブがあると思いますし、
ボクもご近所さんが許してくれれば「泊まれるたまり場」に知っているミュージシャンをどんどん呼びたいと思っています。
ぜひ、皆さんにも盛岡でいろんなミュージシャンと出会ってほしいと思います。

また素敵なミュージシャンと出会ったら、みなさんにもお伝えします。
それではまた(^^)/~~~

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