「泊まれるたまり場」屋号、再び決定(笑)

事情を知らない人には何のこっちゃというタイトルなので、
少し説明すると、昨年12月頭ごろに年明けに「泊まれるたまり場」の屋号を発表します!と宣言して
元旦に「をりをり」と発表したのですが、
リサーチ不足で他に「oli oli」や「ori ori」というゲストハウスが既にあり、
盛岡市内には「ORIORI」という書店まであるという被りまくりの事実が後に発覚、いったん白紙にして考え直していたのです。

それ以来、毎日のように考えたり、しばらく考えない時期があったりしましたが、
先日、友人からどうなった?と連絡があり、
ヒント的な提案もありつつやりとりしていたところ、
ある日ふと降りてきた一つの言葉がありました。
それを何人か屋号を気にしてくれてた友人に伝えたところ、
いい反応があったのでこれにしようと決めました。

というわけで不肖、小野寺拓二、今日から不惑。
少なくとも屋号についてはもう迷わないことを誓います。
というわけで屋号発表!




「ととと」

”織る”や”編む”に関係する言葉を探す一方で
”and”のようなニュアンスの言葉も探していました。
人と人をつなぐことが「泊まれるたまり場」でやりたいことなので、
人と人の”間”を表す言葉を探したのです。
しかし、”and”は日本語にすると”と”になってしまい、短過ぎる。
”ひとと”と思いついた時もありましたが”ひととまる”というゲストハウスがあるので却下。
そこからしばらく放置していた線でした。

人と人、「ひとと」がダメなら「ひ」を取っちゃって「ととと」ではどうだろう?
そんなアイディアがふと降ってきました。

「ととと」に込めた思いを説明しますと、
人と人、人と街をつなぐ場所という意味です。
他にも人と景色、店、言葉、本、スポーツなどなどいろいろなものをつなげていくという意味。
「泊まれるたまり場」がいろいろな人やものをつなげる「と」であることと響きで考えて”と”を3つにしました。

自分の中では決めた後、ゲストハウス阿蘇び心で働いていた時の同僚ソルティにロゴデザインを頼みました。
それがこちら。

多少微調整は入りますが、基本これで。
「ととと」の背景にある交差する線は「をりをり」に込めた縦の糸と横の糸で編まれる人の網を表しています。

手ぬぐいやのれんなど和風なグッズを作ることを考えて色は紺色で。
Tシャツも作りたいんですよね。
皆さん、お楽しみに!


というわけで

「ととと 盛岡の泊まれるたまり場」

以後、よろしくお願いします。

P.S. 福岡など九州の方言に「とっとっと」「とっとーと」があります。
これを踏まえて屋号を決めたわけではありませんが、
5年を過ごした九州の言葉に近い屋号になったというのも意味があるのではと思います。
人と人もつないでいきますが、東北と九州もつないでいきたいから。

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