キャンドルの不思議
昨日お伝えしたキャンドルワークショップで藤原さんが「八幡ともしび横丁」用のキャンドルを作っている間、ボクは既に1個作っているので、別のキャンドルを作ることにしました。
それは「サーカス」という名のキャンドルで、
とてもきれいな線が描かれているのですが、
作り方を聞いたらとても不思議な作り方で前から気になっていて一度作ってみたかったんです。
というわけで作り方を教えてもらいながらチャレンジ
ろうそくの芯が固定された容器が用意されます。
そこに顔料で色をつけていきます。
これ、ほんのちょっとの方がきれいな線が出るのですが、
不安で大きくつけてしまいました。
そこに溶かしたロウをそそぐと、顔料が下に伸びていきます。
これはロウと顔料の比重の関係とのこと。
これがほんとに不思議。
横にも上にも広がらず、下にだけ伸びていく。
これにはロウの温度が重要で、高過ぎても低過ぎてもきれいに下には伸びないそうです。
上から見た図。
まるで万華鏡のよう。
固まってきました。
不安で大きく顔料をつけたところが太く広がってしまいました。
底を平らにするためにギリギリまでロウをそそぎます。
固まったのがこちら。
扱いやすくするために一度ロウでコーティングして完成です。
今回は上手くいかなかったのでまたチャレンジしてみます。
皆さんも「ともしび横丁」用のキャンドルを作ったら、
別のキャンドルを作ってみてはいかが?