泊まれるたまり場、屋号発表!
新年、あけましておめでとうございます!
「ボクの細道」をご覧の皆様、今年も、
いや今年こそ例年以上によろしくお願いいたします。
いよいよ「泊まれるたまり場」開業の年となります。
さて、12月に予告していた通り、年が明けましたので、屋号を決めました。
年内に決めますよって言ってからもしばらく悩んだのですが、
12月中旬にはほぼほぼ決めてました。
この一年の間にも、今決めろ、と言われればこの屋号、というのはいくつかありありました。
でも、その時決めなかったというのもまたタイミングなのだと思います。
というわけで発表します!
屋号発表!
♪ダカダカダカダカダカダダカダカダカダカダカダカダカダダカダカ ♪
(ドラムロールを脳内再生してください)
ダン!
「をりをり」
今、バブルガムブラザーズが頭の中に流れた昭和生まれの皆さん、
全員ドボーン!
由来
もともと「泊まれるたまり場」は人と人が出会って交流する場、
人と人の人生が交差する場というイメージが先にありました。
交差点というイメージを持っていたこともありましたが、
交差点はすれ違ってしまいますよね。
もうちょっとつながるような絡まるような言葉はないものか、と考えたのです。
そのうち、「織る」「編む」というイメージが出てきました。
その方向で考えていた時、中島みゆきの「糸」を聞く機会があり、
「なるほどな」と思いました。
一人一人を糸だとすれば、「泊まれるたまり場」で出会って交流することは、
布が織られるようなもの。
やはり、この方向だな、と確信したわけです。
いくつか候補の言葉を思いついた中に「おりおり」があったのですが、
あ行だと工夫がないかな、と思ってわ行の「をりをり」はどうだろう?
と思って意味を調べてみました。
「をりをり」の仮名遣いだと古語になります。
をりをり【折折】
名詞 その時々。そのつど。
副詞 機会があるごとに。たびたび。ときどき。
ついでに「をり」も調べてみました。
をり【折】
名詞①その時。その場合。
②季節。
自動詞①座っている。腰を下ろしている。
②いる。存在する。
意味もいいじゃないか、と思ったのです。
「泊まれるたまり場」には常にボクがいて、ゲストの皆さんがいる。
「あ、行こうかな」と思いついた時に、その都度、ときどきでいいので来てほしい。
また、四季折々という言葉もあります。
盛岡に、岩手に季節が変わる度に来てほしい、という思いもあります。
というわけで「をりをり」に決めたのでした。
屋号を決める上で考えたこと
①想い
どういう場所にしたいかという想い、コンセプトに関わる言葉にしたいという気持ちは強くありました
②覚えやすさ
覚えにくい名前だと人に伝えにくいと思うので。
具体的にいうと3文字4文字くらいの短さがよいと思ってました。
本や歌の名前の方向でも考えてみようと思うこともありましたが、
どうしても長くなって覚えにくそうなので止めました。
③響き
勢いや弾む感じの響きがいいな、とも考えていました。
濁音や破裂音が入れば響きが良くてインパクトがあるのではないかと。
具体的に言うと「b,c,d,g,k,p,q,t,v,z」の音がいいなと。
結果的には入りませんでしたけどね。
④外国人でも発音しやすい
海外ゲストさんも泊まりに来ることも多いので、
外国人でも発音しやすくないと道を聞く時などに困ると思うので。
△登録商標になっているかどうか
参考までに、登録商標になっているかどうかも確認しておくと後々めんどうなことは起きないと思います。
こちらで検索できますので、何かの名前を考える時は調べてみてください。
「をりをり」には自分の想いも入れられましたし、
短くリズムもいいので覚えやすく発音しやすいかと思います。
表記の仕方
というわけで
「泊まれるたまり場 をりをり」
にしようかと思ったのですが、
別の施設で
「をりをり 〜盛岡の泊まれるたまり場〜」
のような表記の仕方を見て、いいな、と思ったので当面これで行こうかと。
盛岡という地名も入れられますし。
アルファベット表記はちょっと迷っています。
oli oli
OLI OLI
Oli Oli
とありますよね。
今はなんとなく全部小文字がいいかと思っていますが、これも少し考えてみます。
woli woli は外国人の発音が違ってしまうので選択肢から外しましたね。
終わりに
他にもいくつかいいと思う屋号は思いつきましたが、
今は「をりをり」が一番しっくり来ています。
何十年と使っても後悔しないかな、と。
もし他に絶対これがいい、という屋号が思いつけば、
もしくは何か不都合が出てきたら変える可能性はありますが、
十中八九これでいきます。
というわけで、
「をりをり ~盛岡の泊まれるたまり場~」
2019年夏オープン予定!
よろしくお願いします!