岩手に帰る旅日記 2018年4月7日~8日石岡編
ようやく茨城県石岡市にあるゲストハウスjiccaに辿り着き、
玄関を開けると何やらみんなが忙しそうに動いてる。
誰がスタッフかわからず、とりあえずいる人に話しかけ、
スタッフさんを呼んでもらい、
夕ご飯の準備がほぼ整った食卓でチェックイン。
その食卓に乗っていたのが
ドン!
ドン!
ドン!
これが2セットか3セットあって、たぶん他にも皿があった気がする。
何しろ12人くらいで座ったテーブルが埋まっていたのだから。
わかりにくいですが、2枚目は猪鍋。
この猪鍋やBBQがjiccaの名物夕食。
宿泊費に追加料金で朝食、夕食を頼むことができます。
この日は団体さんが入っていて、他にはボクも含めて個人客が3人。
団体さんはある意味で同窓会のような集まりらしく、
再会を楽しんでいました。
そんな夕食も中盤に差しかかった時、
個人客の若者が会社の宴会で鍛えられているらしく、
「銀座カンカン娘」など彼が生まれるはるか前の曲を何曲か歌いだしました。
これにはドンピシャ世代の方が多い団体さんも大喜び!
しかし、ここで嫌な流れが始まりました。
一人一曲ずつ歌っていくことになったのです。
内心、マジか…と思いながら順番が来て、
ボクが歌う曲はリクエストで決まることになり、
旅の恥はかき捨てだな、と思っていると、
サザンオールスターズの「真夏の果実」を歌うことに。
YouTubeでカラオケを流してもらいながら一番だけ歌いました。
これがなかなか好評。
ボクもしばらくカラオケ行ってなかったので意外に気持ちよかった。
思い切ってやってみるものだな、と思いましたね。
歌い切った後に宿主の比企さんといっしょに撮った一枚がこちら。
なぜか二重気味になっている。
プロレスタッグの写真みたいになっちゃったのでした。
この後、比企さんとゲストハウスについて語り合ったり、
ヘルパーさんと比企さんの楽天カードの有効性についての議論を聞いたり、
家から近くにあるゲストハウスの使い方について若者と語り合ったりして、
夜が更けていったのでした。
比企さんは中小企業診断士というお仕事もしているので、
経営、お金についてのトークがとても理論的。
感覚派のヘルパーさんとの議論の平行具合がおもしろかった。
皆さん、経営に悩んだらぜひjiccaへ!(笑)
比企さんがきっと相談にのってくれるでしょう。(有料)
ボクもオープンしたら、年一くらいで相談に行こうかな。
翌朝もしっかりとした朝食をいただきました。
これ、なんで撮ったんだったかななぁ?
たぶん特別な卵だったんだと思うけど。
さすがに忘れちゃった。
比企さん、教えて!
楽しい宴を共にした面々。
団体の皆さんはこれから筑波山へ行くそうです。
団体さんの出発後、比企さんからふとん乾燥機や
炭酸水メイカーのオススメを教えてもらいました。
jiccaは比企さんのご実家の敷地内にある一棟をゲストハウスにしたものです。
THE古民家という感じで、ちょこちょこお洒落なところもあり、
のんびり過ごすにはいいとこです。
周りの景色もこんなにのどかですしね。
現在の営業は
”ゲストハウスの営業は土曜日または祝前日の日曜となります。(平日は貸切にて承ります)”
だそうなので、週末を狙って行ってみてください!
さて、次の目的にはいわきなのですが、その前にひたちなかへ!
あ、ここで前回の旅日記で意味深な前振りをしたのを思い出した。
車に乗りBGMをかけようとした時、
昨晩、サザンの「真夏の果実」を歌ってきもちよかったのを思い出し、
iTunesに入っているサザンの曲をランダムで流しました。
運転しながら歌っているとこれがめちゃめちゃ気持ちいい。
キーが合わない歌もありますが、そこは全部歌わずにサビで適当に合わせればよく、
どの曲でも気持ちよく歌えるポイントがあることに気づいたのです。
あまりにハマってしまい、結果的にここから3ヶ月くらい、
ずっとサザンをかけ続けたのでした。