英語の参考書紹介
3月31日(日)10:30~15:30に盛岡市鉈屋町にある大慈清水お休み処にて
「英会話ゆるゆる勉強会」を開催しますが
当日持っていく本を紹介します。
ほとんどが10年以上前に買ったものなので今は売っていないものもあるかもしれませんが、同じ著者の本は売っていますので当日来ない方にも参考になるかと思います。
ボクの持論として、英語を話せないと思っている方、基礎ができていない方にはじめに勧めるのは中学生レベルの文法を全範囲押さえた薄い本を探して徹底的にやりこむこと。
その際にただ単に問題を解けるということではなく、問題となっている文全体を理解できていることが重要。
文法的な理解、単語の意味、どういう場面で使うか、といったことまでつかむまでやりこむべき。
といっても自分では選べない人もいると思うので、
試しに書店に行って見つけたのがこれ。
文法的な解説が載っていて、問題も少なく、短期間で広い範囲を抑えるのに最適。
本を選ぶ際の基準は直感です。
内容もそうですが、レイアウトや色使いでも読みやすさが違うと思います。
これならできるな、続けられるな、と思えた本を買いましょう。
はじめは基礎的な単語帳をやる方が多いと思います。
350単語から1200単語押さえればだいたいの会話は成り立つと一般的に言われていますのでまずはそこを目指すべきでしょう。
その次の段階では単語のイメージをつかむことが重要です。
ネイティブスピーカーはどんな感覚でこの単語を使っているのか。
それがわかれば、より適した場面で単語を使いこなせるようになるでしょう。
文法も同じです。
その文はどんなイメージで使われているかをつかむことも大事。
日本語から考えてこうかな?と思う英語を話しても相手の受け取り方が自分の思いとは違うことがあります。
そのずれをなくすためには文が与えるイメージをつかむこと。
大西泰斗、ポール・マクベイのコンビはネイティブが持っているイメージを伝える教え方をします。
彼らはNHK教育でよく番組を持っていますのでもし放送があれば見てみてください。
リスニング、発音がなかなか上達しない方もいると思います。
リスニングの上達にも段階があって、できない理由がいくつかあります。
単語を知らない、文の形を知らない、単語の発音を知らない、口語になった時のリエゾン(音がつながること)や音の変化を知らない、そもそも音が聞き取れない、などなど。
この単語耳シリーズはリスニングのコツを教えてくれます。
この本でなくても音声と正解の文章のある教材を用意して、一つの教材をとことんやりこんでみてください。
できるだけ毎日、リスニングのコツは継続して耳を慣らすことがもっとも大事です。
リスニングの教材としてドラマや映画もいいでしょう。
その際は英語字幕のあるものを選んで文章と発音を確認しながら進めましょう。
でも、映画だと2時間くらいあって繰り返し見るには長いので
フレンズやセックスアンドシティなど短いドラマで日常会話が使われているものがいいと思います。
ではでは、機会を見つけてまた紹介しますね。