高校生が大人に求めること
先日「High School Drive」というイベントを観覧しました。
簡単にいうと高校生が地域課題解決に向けて取り組んでいることをプレゼンしたり、高校生や有識者、ふじポンや福田萌を交えてクロストークするというイベントだったのですが、
ボクが印象に残ったのは
「高校生が大人に求めること」として
「もっと地域の大人と話す場がほしい」「いろいろな世界を知る機会がほしい」
と言っていたこと。
その背景には、ご近所づきあいや地域の行事(廃品回収のような)が減っていて、近所でもどこの家の人かわからない大人が増えていること。
また、自分の周りにいる大人が学校の先生や両親くらいで、友達の親でさえどんな仕事をしているか、また具体的な仕事の内容を知る機会が少ないこと。
つまり職業選択、進路選択の参考になる情報が少ないこと。
があるようです。
そんな高校生の皆さんにボクは声を大にして言いたい。
「ゲストハウスに行こう」
「”ととと”がオープンしたら来てみて」
と。
※ 「ととと」とはボクが開業する「泊まれるたまり場」がコンセプトのゲストハウス
ボクは当初、「泊まれるたまり場」は大人のための居場所だと思っていましたが、最近高校生や大学生の声を聞くと、そういった若い世代にも「泊まれるたまり場」は利用価値があるのではないかと思えてきました。
その子の近所ではないかもしれないけど、社会に出た大人や大学生がたくさん来ます。外国人だって来ます。
年齢、職業、住んでいる地域、言葉、国籍といった背景が違う人々が集まるのがゲストハウス。
そこに出入りすればいろんな人の話が聞ける。
きっと刺激になるでしょう。
ゲストハウスによく行く方達ならわかるとおもいますが、
ほんとにいろんな人が来ます。
いい意味で変な人たちが。
みなさんの話を聞いてるとそんな生き方があるのかと
そんなライフスタイルがあるのかとビックリすることが多々あります。
だんだん感覚が麻痺してそれが当たり前に感じるようになりますが(笑)
そんな人たちと出会えば、いかに自分が狭い世界に生きているかを感じられると思います。
いろんな仕事がある、いろんな生き方がある、目の前にある選択肢しかないと思っていたけど、もっともっと選択肢はあると感じられるはず。
小さなゲストハウスでも世界は広いと感じられるはず。
もし、普段関われない大人たちの話を聞きたかったら、
ぜひ「ととと 盛岡の泊まれるたまり場」に来てほしい。
2019年7月オープン予定。お楽しみに。
というわけで「泊まれるたまり場」は国際交流だけでなく世代間交流も楽しめる場所にします。
魅力ある大人の皆さん、自分で変な大人と自覚のある皆さん、ぜひ集まって若者と語り合いましょう。
P.S. それにしても福田萌、顔小っちゃ!腕細っそ!
ちょっと心配になるくらいでした。