ソルティと行く! 平泉編その2

高館を後にしたボクらは毛越寺へ。
前に、毛越寺って読めますか?
って聞きましたが、みなさん調べてみましたか?
「もうつうじ」って読むんですよ。
子どもの頃から見慣れてるボクら地元民には読めますけど
他の地域の方には読めませんよね。

というわけで毛越寺へ。

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ここ、お寺なんですけど、境内が大部分を浄土庭園が占めています。
晩秋だったので色鮮やかさはありませんが、
ぜひ緑の時期に行ってみてください。
美しいですよ~。
ボクは中尊寺よりも毛越寺の方が好きです。

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毛越寺も境内の紅葉がよかったですね。

紅葉の時期の平泉はおそらく初めてでしたが、
この時期に来てよかったです。
そしてまた、緑の時期、あやめの時期に来ればまた違う感動を味わうことができるでしょう。

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ここ、何の変哲もない小川に見えますが、
実は平安時代に「曲水の宴」を行った遣水の遺構としては日本で唯一残っているものなんです。
太宰府天満宮でも「曲水の宴」が行われていて、平泉と同じことやってるんだな、と思いましたが、太宰府は”きょくすい”と読みますが平泉では”ごくすい”と読むんですよね。不思議。

また太宰府では3月の第1日曜ですが、平泉では5月の第4日曜なんです。
春の訪れる時期が違うのを感じますね。
太宰府では見ましたが、平泉では見たことがないので来年は見に行きたいな。

続いて毛越寺のすぐちかくにある達谷窟へ。
これも読めませんよね。
”たっこくのいわや”と読むんです。

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ここには小学生の時にサイクリングで初めて行ったのですが、
妙に印象に残っていて、
平泉に行く人がいればオススメしています。

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どうです?
岩にガッチリ食い込んでるでしょう?

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お堂にも入れるんですよ。

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中での写真撮影は禁止なので、出たとこでパチリ。

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お堂の横には断崖に仏様が彫られています。
どうやって彫ったんだろう?
高い足場を組んだのかな?
なんであんなとこに彫ろうと思ったんだろう?

引きの画だとちょっとわかりにくいですが

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アップにするとわかるでしょ。

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振り返ってみると、岩への食い込み具合がよくわかる。

16時くらいで暗くなってしまいましたが、
まだ晩御飯には早いので、ボクも行ったことがなかったあそこに行くことにしました。

知る人ぞ知る一関の有名スポット「ジャズ喫茶ベイシー」
ジャズ好きでここを知らない人はいないっていうくらいの喫茶店です。
太宰府でジャズ喫茶に入って、一関の出身と言ったらすぐにベイシーの話になりました。
奥さんが偶然に花巻の出身で驚いたことを覚えています。

ベイシーはボクの通っていた高校のすぐ近くにあるのですが、
ジャズもそれほど聴かず、コーヒーも飲まない高校生にとってはコーヒー一杯800円(当時)は高過ぎて。
友達で行ってる人はいましたが、ボクには敷居が高く感じて行きませんでしたね。
だって、渡辺貞夫、ケイコ・リー、坂田明など錚々たる有名ミュージシャンもライブをしに来るんですよ。

というわけで40歳を目前にして初ベイシー。

音、満喫しました。
まずドアを開ける前から聞こえる爆音。
店に入っても店員さんの注文を聞く声が耳を寄せないと聞こえない。
ここは会話をする店ではない、ということは誰でもわかります。

適当な席に座り、とりあえずコーヒーを頼み、
スピーカーから聞こえる音に耳を傾ける。
いや、耳を傾ける必要なんてありません。
音が向こうから飛んできて、全身で音を感じることができます。
まるでそこにジャズバンドがいるかのように。

なんだか写真を撮るのがはばかられて、店内の写真は撮りませんでした。
でも、あのスピーカーは撮っておけばよかった。
次回必ず。

大音量のジャズを聴きながら、ふと伝票を確認すると、
そこには「1,000×2」の文字………
時の流れとともに1杯1,000円になってました(笑)
今でもコーヒー1杯1,000円はボクには高いなぁ、
と思いましたが、これはコーヒー代ではないんですよね。
ほぼライブ演奏のように感じる音を聴くための入場料です。
そう考えれば決して高くはない。
この音を聴くために遠路はるばるやってくる人もいるのです。

ここでしばらく過ごしていて感じたのは、
大音量の音を聴いていると、文章を読むのにメチャメチャ集中できるということ。
人がいる喫茶店の方が集中できること、ありますよね。
それの極大版です(笑)
この数日、移動してばかりであまり落ち着く時間がなかったのですが、
久しぶりにネット上のコラムを読み漁ることができ、
また新たなアイディアも湧いてきてメモっていました。
集中したい時にもベイシー、オススメです。

岩手に来たらこの名店を訪れてみてはいかがですか?

P.S.

そういえば先日、映画「ボヘミアン・ラプソディ」を見ました。
悪くはなかったですよ。
思わず体でリズムを取ってる時も少なからずありました。
でも、なんだか消化不良。
なぜだろう?と見終えてから考えた時に思ったのは、
音が飛んでこなかったこと。

すばらしく迫力のある演奏シーンなのですが、なんだか乗り切れない。
それは、ライブ会場では感じられるあの全身に飛んでくる音がなかったから。
映画館の構造上難しいとは思うのですが、
できたらライブで使われるような重低音が飛ぶスピーカーでこの映画を見てみたい。
ベイシーのあのスピーカーでこの映画を見てみたい、そう思ったのでした。

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