ソルティと行く! 平泉編その1
CAMOSIBAで文ちゃんと別れ、ボクらの旅は二人旅に。
ソルティが中尊寺が見たいというので、
一関のボクの実家に泊まることにして平泉に向かいました。
横手から岩手に行くには奥羽山脈を越えなきゃならないのですが、
下道は冬季閉鎖かと思っていましたが、
まだ閉鎖されてなく、気づいたら西和賀に抜けていました。
ここは仙岩峠ほど登らなくていいですね。
昼頃、中尊寺着。
月見坂を登る。
最近はあまり来ることもなくなっていましたが、
元朝参りの時はここが人で埋まるのに比べて、人が少なくてよかった。
本堂です。
元朝参りくらいしか来ないから気づきませんでしたが、
普段は本堂に上がれるんですね。
というわけで上がってみました。
この右側には平泉と中尊寺の歴史がわかりやすくまとめてありました。
開山以来灯り続けるろうそくの火。
菊まつりが行われていて、そういえば太宰府でもこの時期に同じように菊花展が行われていたことを思い出しました。
光の当たり方、色の混ざり具合が絶妙で境内の紅葉がとてもきれいでした。
金色堂です。
中の写真は撮れなかったので、よくある構図で撮ってみました。
この後、旧覆堂で中尊寺の復元ドキュメンタリーのダイジェストを見ましたが、
これが非常におもしろい。
平安時代に完成した金色堂を復元することが、
いかに困難で根気のいる作業かがまとめられていました。
これは金色堂を見る前に見るべき映像だと思いましたが、ダイジェストでも25分ありますからね、難しいかな。
でも、時間のある人には見れるようなコースレイアウトにした方がいいですね。
旧覆堂はほぼ外なので25分見続けるのは夏でも冬でもつらいですし、室内でイスを置いてゆっくり見れるようにすべきです。
松尾芭蕉さんもここに来ています。
能舞台。
新聞記事ではよく見るものの、どこにあるかわかってませんでした。
よく考えると元朝参りは本堂行ってすぐ帰るし、
前も金色堂見たら帰っていたかも。
ゆっくりじっくり見るって大事ですね。
すぐに終わると思っていたらたっぷり2時間滞在。
腹も減ったのでお昼もここで食べてから移動。
高館から眺める束稲山。
高館は義経が最後を遂げたと言われている場所です。
義経堂には義経さんの木像があります。
松尾芭蕉がかの句を詠んだと言われる場所ですが、
11月はこんな景色。
皆さん、ここは夏草が見られる時期に来ましょうね。
句碑もありますが、とても読めない。
いったい何体なんだ、この書体。
次は中尊寺ほど全国的な知名度はないけど、
平泉来たらここに行かなきゃね、という毛越寺へ。
何て読んだらいいかわからない人はググってね!