岩手の初夏の風物詩 チャグチャグ馬コ
6月8日、岩手の初夏の風物詩、「チャグチャグ馬コ」が行われました。
「チャグチャグ馬コ」とは 色とりどりの装束をまとった100頭近くの農耕馬が、盛岡市のお隣の滝沢市の鬼越蒼前神社から盛岡市中心部の盛岡八幡宮までの約13キロメートルを「チャグチャグ」と鈴の音を響かせながら行進する行事です。
昨年は中津川近くの旧岩手銀行本店前で見たので、
今年は出発地点の鬼越蒼前神社付近で見ようかと思いましたが、
あいにくの雨予報だったので、天気が回復しそうな終了地点の盛岡八幡宮で見ることにしました。
茅の輪くぐりの輪がありました。
阿蘇び心太宰府店に勤務していた時に太宰府天満宮で見たのを思い出しました。
本殿前の階段のところにカメラおやじの皆様が集まっていたのでいい場所なのかな、と思って待っていました。
チャグチャグ馬コの行進が近づいてきたと思ったら
赤鳥居の前で曲がって行きました。
「そこで曲がるの~!」
と思って赤鳥居に移動。
皆さん、盛岡八幡宮でチャグチャグ馬コを見る時のベストスポットはここですよ~!
というわけでかわいいチャグチャグ馬コを見ることができました。
少しばかり動画も撮りましたのでどうぞ。
やはり音がないとチャグチャグ馬コの魅力が伝わらないですよね。
行進を終えた馬はこのように繋がれて近くで写真が撮れます。
裸になった馬。
たてがみも編み込みしてお洒落したんですね。
しかし、農耕馬はデカい。
ボクはニュージーランドで馬牧場で住み込みで働きましたが、
乗馬用の馬はこんなにデカくないです。特に脚。
全く別の動物みたい。
それほど馬に乗れるわけではありませんが、
馬に乗りたくなりますね。
乗れなくてもちょっとだけでもお世話をさせてほしい。
NZの牧場ではお客様が乗る前に馬をきれいにするのが主な仕事だったんです。
たてがみや体をブラッシングして泥を落としたり、
蹄から土をかきだしたりしていたんです。
ホースセラピーというものがありますが、馬に触れてるだけでかなり癒されていました。
馬牧場、探してみようかな。
ちなみに、チャグチャグ馬コの行進が見られる盛岡八幡宮や中津川付近までは「ととと」から徒歩10分から15分。
ぜひ、来年は「ととと」に泊まって見に行ってください。