盛岡の夏の終わりを告げる「舟っこ流し」 2019年8月17日
毎年8月16日、「ととと」から徒歩5分の明治橋付近で行われる「舟っこ流し」
しかし16日は台風の影響で盛岡も雨。
翌17日に順延となったのでした。
予定のチェックインを終え、会場に駆けつけると
遠くでも聞こえるパチパチと舟の燃える音
10数の町内会や団体がそれぞれこの日のために舟を作り、
北上川に流すのです
川に入ると舟に火をつけ、仕掛けていた花火が燃え上がります
ちなみにこの舟は「ととと」のある鉈屋町のもの
場主オノデラもほんのわずかですが舟作りを手伝わせてもらいました。
鉈屋町のみなさん、お疲れ様でした。
だんだんと暗くなり、夕景に映える舟。
流舟が終盤に差し掛かると会場には砲丸投げのような物体を持った子どもたち
中央には鳥の巣のような藁の塊
川では灯篭流しが始まりました
その手前では子ども達が持ってる球に火をつけました
これをブンブン振り回して投げ、あの藁の塊に火をつけるという「投げ松明」が行われるのです
投げるのはいいけど外れた球が向こう側の子どもに落ちていきそうだな、と思ってみてました。
係の人の合図で一斉に球を投げると一発で点火!
なんでも毎年そこそこ手こずるらしいのです。
子どもに火の球が落ちることなく無事終了。
でも火の玉投げるのもう少し長く見ていたかったので
来年は多少サービスしてくれないかな子どもたち。
投げ松明も終わり、灯篭流しを見ながら、この後の花火が見やすい位置へ移動。
明治橋中央から見る灯篭流しは風情がありますね
こうして見るとなんだかホタルみたい。
そういえば今年はホタル見なかったな。
来年はゲストの皆さんと一緒に見に行きたいな。
そして、手持ちデジカメでまぐれ当たりの一枚。
20時過ぎにの予定があったので、花火の途中で「ととと」へ戻る。
途中、御近所の皆さんが外で花火を見上げていたので、
もしかしたら「ととと」の2階から見えるかも!
と思ってダッシュしたのですが、玄関についたところで花火終了。
角度と周りの建物の高さからいって、高く上がった打ち上げ花火は見えるのではないかと思います。
来年は花火の時間には「ととと」にいて確かめたいと思います。
8月14日の「黒川伝統さんさの門付け」、
8月16日の「舟っこ流し」
来年のお盆は「ととと」に連泊して見るのがオススメですよ~!