なぜ盛岡に”泊まれるたまり場”を開くのか? その1
一関出身で九州のゲストハウスで働いていたボクが、なぜ盛岡で”泊まれるたまり場”を開くのか?
経緯を全て書いてみたら、すんごく長くなってしまったので、数回に分けてお伝えします。
直感とフィーリング
一言でいうと
「ピンと来たから」
または
「肌が合ったから」
これだけでは全くわからないと思うので
少し細かく説明していきますね。
ボクは一関出身
ボクは盛岡と同じ岩手県の一関市出身です。
なので、同じ岩手という縁はあるものの、
正直にいって一関に住んでいた時には盛岡に来ることはほぼありませんでした。
一つにはボクがもともと出不精ということもありますが、
出かけるとしても仙台に行くことが多かったからです。
一関は岩手県南にあり盛岡とは90㎞離れています。
そしてお隣宮城県にある仙台市とも90㎞離れています。
東北に住んだことがない方にはピンと来ないかもしれませんが、
盛岡と仙台が同じ距離にあるとして、東北の人が買い物に出かけるとしたらほとんどの人が仙台を選ぶでしょう。
今はどうかわかりませんが、ボクの学生時代までは仙台にあって盛岡にないお店もたくさんあったと思います。
また、盛岡は一関より北にあり、仙台は南にあります。
東北の人間にとって雪と寒さは大問題。
自分の町より寒くて雪の多いところになんて行きたいとは思わない。
というわけでボクも大学を選ぶ際には仙台にある大学を選ぶくらいに仙台の方を向いていたのです。
→その2に続く