秋田の紅葉情報2018 抱返り渓谷
11月3日、あまりにも天気が良いので、
どこか田沢湖がきれいに見渡せる場所がないかと探して
潟前山森林公園に辿り着きました。
残念ながら木が邪魔で全体は見渡せませんでしたが、
対岸に駒ケ岳を望む景色は美しかった。
この公園はコテージやバンガローに泊まることもできるようで、
掃除してるおばちゃんに、どこか田沢湖がきれいに見渡せる場所がないか聞いたら、
「それがないんだよね」
とのこと。
どうにかした方がいいですよ、仙北市さん。
せっかく水深日本一のきれいな湖があるのに、
その全体を見渡せる場所がないというのは非常にもったいない。
おばちゃんが「そこのバンガローの間からはどうかね。」
というので行ってみたら、
見渡すことはできないけどいいですね、この景色も。
ズームアップするとこんな感じ。
なんかスイスっぽくない?
勝手なイメージだけど。
ちなみに今回、久しぶりにデジカメを使い始めましたが、
やっぱ写りいいですね。
スマホからパソコンに取り込むのがちょっと手間がかかるので
デジカメにしたのですが、くっきりはっきり写っていいですね。
潟前山森林公園の麓には
田沢湖のシンボルの「たつこ像」があるのです。
辰子姫についてご存知ない方はこちらから。
外国人観光客がたくさんいました。
秋田でさえこの状態なのですから、日本全国この状態なんだろうな、と思います。
その後、見頃という情報を得ていたので抱返り渓谷へ。
駐車場900m手前から大渋滞になったので帰りたくなりましたが、
特に予定もなかったので粘ったところ20分で駐車場に入れました。
紅葉の時期は朝早い時間に行くのがオススメですね。
歩き始めると川の水の色がとてもきれい。
すれ違う若い女性二人の会話が漏れ聞こえてきて
「めっちゃきれいだね。エメラルドブルー!」
………
うん、なんか違うよね、気持ちはわかるけど。
散策路は今は回顧(みかえり)の滝まで。
往復1時間くらい。
この吊り橋を渡っていきます。
吊り橋から見える景色がこちら。
もうちょい行くとこんな感じ。
デジカメで撮ると発色が良くて、実際以上にビビッドに写りますね。
そしてここでも柱状節理だらけ。
たまらないですね!
デジカメでオートで撮るとこんなにきれいですが、
露出を抑えると
こうなります。
肉眼ではたいたいこんな感じです。
きっと陽が差せばきれいだとは思います。
そして回顧の滝へ辿り着きます。
帰りも良さげなところを撮ってみると
こんな感じ。
でも露出を抑えるとやっぱり。
この吊り橋は秋田県内で最古の吊り橋とのこと。
もちろん、架け替えていますが、橋好きの方にはぜひ訪れてほしいですね。
帰りも駐車場に向かう車の列があったので
対向車の数を数えてみましたが、120台以上はいました。
というわけで抱返り渓谷の紅葉を楽しみたい時は平日がオススメですよ~。